お手入れ方法
かつらはお手入れ方法一つで、使用期間が長くも短くもなります。毎日つけるかつらだからこそ、できる限り長い期間、大切に使いたいですよね。では、かつらのお手入れ方法っていったい、どうやったらいいのでしょうか?
シャンプー編
シャンプーの頻度は、肌質や1日のうちにかつらをつけている時間によっても異なりますが、 通常、週1〜2回は洗うようにしましょう。毎日洗ったり、逆に長期間洗わないままでいると、かつらの使用期間を縮める原因にもなります。洗う手順は、次のとおりです。
- かつらを取り外し、ぬらす前に軽くブラッシングをする。
- 前頭部分のベースを持って、目の粗いクシでブラッシングしながら、ぬるま湯をかける。
- かつら全体が濡れたら、ベースを上にした状態でぬるま湯を入れた洗面器に入れ、ベースの内側を指先で洗う。
- ベースを洗い終わったら、かつらを洗面器から取り出し、目の粗いクシでふたたびブラッシングする。
- 洗面器にきれいなぬるま湯を入れ、シャンプーを溶かす。
- ベースを上にした状態でかつらをひたして、一度、取り出す。ベースの前頭部分を持ったまま、上から下へブラッシングする。
- ベースの持つ位置を変えながら、5と6の手順を繰り返す。
- 全体的にとかし洗いが済んだら、ベースを持って、上から下に向かって軽く水気をしぼる。
- 洗面器に新しいぬるま湯を入れて、3と4の手順を繰り返しながら、よくすすぐ。
- すすぎが終わったら、5〜9と同じ手順でリンスをする。ただし、すすぐときには冷水を使うこと。
- 8と同じ手順で、水気をよくしぼる。
パーマがかかっているかつらや、はじめてかつらを洗う場合は、とかし洗いではなく、つけ置き洗いにします。シャンプーを溶かした洗面器の中にかつらを入れ、15分〜20分ほどつけておきます。すすぎの手順は同じです。
乾かし方編
- ベースを上にした状態で、広げたタオルに乗せる。その後、タオルの端をかつらの内側に入れ、くるくると巻いて、かつらを全体的にくるんでいく。
- タオルにくるんだかつらを、タオルの上から握って、水気を取る。
- 水気がある程度取れたら、ベースを上にしたまま、安定性のある台にかつらを乗せ、内側の水気をタオルで拭き取る。
- かつらを表に返して台に乗せ、後方から前方の順で髪の毛をブラッシングする。このとき、分け目は無視してブラッシングすること。
かつらを乾かす基本は、自然乾燥です。ドライヤーを使うと、たしかに乾きは早いですが、かつらの寿命を縮める原因にもなりますので、時間はかかっても自然乾燥を心がけましょう。
洗髪後のお手入れ編
かつらがきれいに乾いたら、ブラッシングをして、髪の流れを整えましょう。このとき、何もつけないままブラッシングをしたり、目の粗いクシでブラッシングをすると、髪の毛がからむ原因にもなります。全体的にブラッシングが済んだら、リンスやトリートメントを水に溶かしたものを、霧吹きなどの容器に入れ、軽くスプレーしておきます。その後、全体的になじむように、軽くブラッシングしましょう。
毎日のお手入れ編
- 目の粗いクシで、全体的にブラッシングをする。
- ベースを上にした状態で台に乗せ、ベースの内側をお湯でぬらしてしぼったタオルできれいに拭く。このとき、髪の毛の内側部分もいっしょに拭いておく。
- かつらを表側に返し、髪の毛の表面をタオルで上から下に向かって拭いていく。
- リンスやトリートメントを水に溶かしたものを、霧吹きなどの容器に入れ、全体的に軽くスプレーする。
- なじむように、軽くブラッシングする。
かつらの内側と外側を拭いてブラッシングをすることは、消臭効果や髪のもつれを防ぐことにつながりますので、できれば毎日の習慣として続けましょう。
かつらが傷む主な原因としては、「ベースのひび割れ」、「かつらの髪の毛が抜ける」、「髪の毛が褪色してくる」の3つです。ほかにも、毛が縮れてくる、髪の毛がもつれるなどがありますが、せっかく購入したかつらですから、できる限り長い期間、使用できるように、正しいお手入れを心がけましょう。
