修理について
早め早めの修理を心がける
「かつらの毛が抜けてしまった!」、「ベースにひび割れが入ってしまった!」などなど、かつらを使っていると、さまざまなトラブルも当然出てきます。こんなとき、どうするか? まずは各かつらメーカーに修理を依頼しましょう。
かつらの修理としてあげられる方法は主に「抜け毛の補修」、「ベースの裏塗り替え」、「破れの補修」の三つです。そのほかにも、髪の毛が褪色した際のカラーリングなどがありますが、ここでは、三つの主な修理方法と褪色した場合のカラーリングについて、お話ししましょう。
@抜け毛の補修
もともとあったかつらに、新たに継ぎ足したり、毛が抜けた部分に新しく髪の毛を植え付ける方法です。抜けてしまった毛の量が、ある一定までであれば当然、補修をした方が安い料金で済みます。しかし、あまりに広い範囲にわたって抜けてしまった場合は、新たにかつらを作った方がいいでしょう。料金の面はもちろんのこと、かつら本体の耐久性なども考えると、結果的には新調した方が安い料金で済むことがほとんどです。
Aベースの裏塗り替え
汗や汚れなどが原因でベースがひび割れた場合、ひび割れてしまったベースを、新たに塗り替える方法です。ただ、あまりにもひどいひび割れの場合は、仮に塗り替えを行ったとしても耐久性はなくなり、逆に無駄になってしまいます。それを防ぐためにもベースのひび割れに気が付いたら、できる限り早い段階で塗り替えた方がいいでしょう。また、かつらを購入したかつらメーカーとは違うメーカーに依頼をすると、ベースの成分の微妙な違いによって、ベースがバラバラになってしまうケースもあります。ですから、できる限り、かつらを購入したメーカーで塗り替えをしてもらうことをおすすめします。
B破れの補修
かつらの破れてしまった部分を補修する方法です。小さな破れ程度であれば、破れ補修を各かつらメーカーに依頼した方が当然、金額も安くて済みます。しかし、あまりに広範囲にわたって破れている場合はかつら本体の傷みが原因ですので、新たにかつらを作った方が、耐久性の面はもちろんのこと、料金の面でも得策と言えるでしょう。
C褪色した場合のカラーリング
かつらは長期間使っていると、だんだん髪の毛が褪色していきます。カラーリングについては、人毛のみ可能ですが、自分でやるよりもメーカーに依頼した方が安心です。自分でカラーリングをすると、人工皮膚の部分まで着色してしまったり、毛がからんでしまう可能性があります。料金は各かつらメーカーによって異なりますが、一般的に一万円程度を目安にするといいでしょう。
せっかく作ったかつらですから、できれば長い間使い続けたいもの。そのためにも、かつらに何かトラブルが発生したときは、大きな補修が必要になる前に、早め早めの修理を心がけるようにしましょう。お手入れも修理も、大事なかつらを長く使うためには、必要不可欠なメンテナンスです。
