かつらメーカー
日本全国には「かつらメーカー」と呼ばれる企業は、数多く存在します。今回はその中からいくつかのかつらメーカーをあげ、それぞれの主な特徴などについて、簡単にお話してみましょう。
アデランスの場合
日本にあるかつらメーカーの中では、最大手と言われているメーカーです。作られているかつらのほとんどが「サイバーヘア」と呼ばれる、独自の素材を使ったもので、耐久性や強度に優れており、人毛の表面形状や色に近づけているため、とても自然な仕上がりとなります。かつら販売のほかにも、ヘアチェックやヘアサポートといったサービスも実施されています。
アートネィチャーの場合
かつらメーカー大手二社のうちの一社です。かつらで使用している素材は人工毛がほとんどで、長期間使用した場合に発生する髪の毛の縮れを防ぐため、素材の表面に特殊な加工を施しているのが特徴的。かつら本体の取り付け方法は、編み込み式が中心になっています。かつら販売のほかにも、増毛や育毛といったサービスも実施されています。
スベンソンの場合
編み込み式のかつらを中心に販売しているかつらメーカーです。編み込み式のかつらのほか、すっぽりとかぶるタイプの全かつら、有名デザイナーにデザインを依頼したファッションかつらのほか、金具式の留め方が使われたかつらなども販売されています。料金は四十万円〜六十万円が中心ですが、年間決まった金額を支払って、かつらの利用とアフターサービスもいっしょに行うといったシステムもあります。
リーヴ21の場合
1年間で96.8パーセントもの人々に発毛が見られたという実績がある、発毛専門の会社です。発毛のための治療としてはまず、ストレスや体質、生活習慣などの原因追及からはじまります。それを元に、その人に合ったさまざまな治療を行っていきます。主な治療方法としては、技術スタッフによる器具を使ったケアや生活改善などがあげられます。
東京義髪整形の場合
東京義髪整形は、日本全国にあるかつらメーカーでは、最も老舗のかつらメーカーです。男性用かつらのほか、医療用かつらも取り扱っています。男性用かつらの平均的な価格は二十五万円〜三十五万円ほどです。素材は、人工毛はもちろんのこと、人毛を使った軽量タイプのかつらもあります。
以上のように各かつらメーカーそれぞれに特徴がありますが、かつらを作成する際、注意しておきたいポイントは
- どういった形状のかつらにするか、あらかじめ、条件を明確にしておく。
- 担当者の説明を聞いたあと、疑問点などがあれば、そのときにしっかりと質問する。
- 実際に使っている人がいれば、さわり心地や見た目などについて、確認させてもらう。
の3点です。明確な条件がないままで相談に行っても、満足いくかつらができる可能性は、グンと低くなってしまいます。かつらは決して、安い値段では買えません。だからこそ、自分でも十分納得できるかつらを見つけ、疑問点はその場で解消するようにし、満足いくかつらを購入するようにしましょう。
